aws-risp

AWS-RISP

AWS Reserved Instances and Savings Plans - AWSリザーブドインスタンス、セービングプランの情報を取得・表示するCLIツール

概要

AWS-RISPは、AWSのリザーブドインスタンス（RI）に関する情報を簡単に取得し、表示するためのコマンドラインツールです。主に以下の機能を提供します：

• リザーベーションのカバレッジ情報の取得と表示
• リザーベーションの利用率情報の取得と表示
• 複数のAWSサービス（EC2、RDS、ElastiCache、OpenSearch、Redshiftなど）に対応

インストール

go install github.com/hacker65536/aws-risp@latest

または、ソースからビルドする場合：

git clone https://github.com/hacker65536/aws-risp.git
cd aws-risp
make build

makeを使用せずにビルドする場合：

git clone https://github.com/hacker65536/aws-risp.git
cd aws-risp
go build

使用方法

リザーベーションカバレッジの確認

特定のサービスのリザーベーションカバレッジを確認するには：

aws-risp rsvCov ec2 rds

すべてのサポートされているサービスのカバレッジを確認するには：

aws-risp rsvCov ec2 rds elasticache opensearch memorydb redshift elasticsearch

リザーベーション使用率の確認

aws-risp rsvUtil

オプション

• --start: 期間の開始日（ISO 8601形式）
• --end: 期間の終了日（ISO 8601形式）
• --sort: ソート基準（例：OnDemandCost）

サポートされているサービス

• Amazon EC2 - Compute (ec2)
• Amazon RDS (rds)
• Amazon ElastiCache (elasticache)
• Amazon OpenSearch Service (opensearch)
• Amazon MemoryDB (memorydb)
• Amazon Redshift (redshift)
• Amazon Elasticsearch Service (elasticsearch)

ライセンス

LICENSE ファイルを参照してください。

開発

Makefileターゲット

このプロジェクトでは、様々な開発・デプロイメントタスクを自動化するためのMakefileが用意されています：

make build      # プログラムをビルドする
make test       # テストを実行する
make cover      # カバレッジレポートを生成・表示する
make lint       # コードの静的解析を実行する
make fmt        # コードフォーマットを実行する
make clean      # ビルド成果物をクリーンアップする
make release    # リリースビルドを作成する
make doc        # ドキュメントを生成する
make version    # バージョン情報を表示する
make help       # Makefileのヘルプを表示する

バージョン情報

バージョン情報は以下のコマンドで確認できます：

aws-risp --version
aws-risp version